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食の果たす役割

私たちは、「食」を確かなかたちとして、一人ひとりが取り入れ、親から子へ、子から孫へと受け継がなければなりません。

「食育」という言葉をよく耳にします。「食」は生きていくための根幹であり、日々のエネルギー源となります。また、人と人を繋ぐコミュニケーションツールのひとつでもあります。私たちは、心身ともに健康でいられるように老若男女あらゆる世代で、食に関する知識を深め、食を選択できる力を身に付けるために、日々学ばなければなりません。
日本の食生活は、豊かになった反面、「食」の乱れも指摘されています。私たちは、「食」を確かなかたちとして、一人ひとりが取り入れ、親から子へ、子から孫へと受け継がなければなりません。

「三つ子の魂百まで」という諺があるように、人が成長する際に、子どものころに身につけた習慣は一生ついてまわると言われています。食生活、食習慣も同様で、幼児期の食事によって大脳にインプットされ、大人になってからの嗜好が決められ、食べ物の味を判断するモノサシとなります。「つ」のつく年、1歳から9歳までの間に、食習慣も味覚も形成され、大人になって健康的な食生活を送るためには、幼い頃に何を食べ、どんな食生活を送ってきたかがポイントになり、習慣化することが大切なのです。
また、私たちが、日常何気なく使っている「いただきます」という言葉は、仏教の教えから来ている言葉です。「いただく」とは、私たちの前に食べ物として供された動植物の「尊いあなたの命をいただいて、その生命を精一杯活かさせていただきます」という生命を無駄にしない心があります。食物連鎖の頂点に立つ人間として、他の生命に対して自分が生きていられることに感謝する心と「食べ物を粗末にしない」という心を育てなければなりません。
給食を通じて「いただきますの心」を伝えていくことが、私たちの使命であり、食育の本質であると考えます。

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